吉野

奈良の観光〜魅力の再発見

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【吉野山】

吉野といえば何といっても吉野山の桜で、国内有数の
桜名所としてその名を天下に轟かせています。

この地が桜の名所として広く認知されるよになったのは平安時代からです。
吉野山蔵王堂を役行者(えんのぎょうじゃ)が開山してからその
信者達が桜の苗木を延々と奉納し続けた結果、吉野山全体が
埋まってしまうほどの数の桜の木が集まったという訳です。

あまたの有名人・著名人が過去現在において
吉野山の桜見物を楽しんでいますが、中でも特に
知られている人は豊臣秀吉です。

絶頂期の豊臣秀吉は文禄3年(1594年)に徳川家康など
総勢5000人を引き連れて入山し、吉水院(現在の吉水神社)を
本陣として桜見物を楽しんでいます。

吉水神社にはその時の様子を描いた「豊太閤吉野花見図屏風」が飾られていて、
その時に行われた豪華絢爛な花見の様子を伺い知る事ができます。

吉野山の桜の種類はそのほとんどが日本古来のヤマザクラで
約30,000本あると言われています。

全山に咲く桜の絶景は「一目千本」「吉野の千本桜」などと賞され、見渡す限りの
花景色は花見の名所として全国に知られています。
吉野山の桜は山のすそから頂上に向かって下千本、中千本、上千本、
奥千本と呼ばれています。

山すその下千本と一番上の奥千本とは
標高差が500mあります。
当然温度差があり、桜の開花は下千本から始まり
時がたつにつれて徐々に中千本〜
上千本・奥千本と進んでいきます。

この為に桜を見ることができる期間が長いのも
吉野山の花見の特徴といえます。
下千本の桜は終わっていても、上千本や奥千本の
桜はまだまだ見る事ができます。

全山に桜が咲くためどこからでも花見はできますが中でも
人気の場所や、時間帯があります。
上千本から見下ろすなら午前中が良いです。順光なのできれいに見えます。
反対に下から上を見上げるのであれば、午後がいいです。

ちょっと贅沢ですが、宿泊できるのであれば夜桜見物や朝日に映える桜が見れます。
一番人気の花見スポットとしては、中千本から如意輪寺までの参道です。
この参道は花の中を通るので上も桜、下も桜、前も桜と花見三昧が味わえます。

吉野の桜があまりにも有名なため、かすんでしまうのですが、吉野山は紅葉も
きれいな山で、秋は燃え上がるような紅葉につつまれます。
春の桜とは逆に上から順番に色づき始めます。
秋の紅葉も一見の価値は十分にあります。

    「吉野山まで」 ● 近鉄吉野線吉野駅からロープウエイで3分



【吉野水分神社】

吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)は千本の坂道の上方に建てられています。
神社正面には鳥居と重要文化財の楼門が配置され、訪れる訪問客を迎えてくれます。

神社の名前通り、水の分配を司る
「天之水分(あまのみくまり)大神」を祭って
いるのですが、「みくまり」が「みこもり」となまりいつしか
「御子守」と呼ばれるようになって、
子宝の神様・子授けの神・子守の神として
信仰されるようになりました。

子授け祈願に多数の参拝者が訪れます。

本殿や拝殿は桃山様式の美しい造りになっていて、
慶長9年(1604年)豊臣秀頼が再建したものとされています。

本殿は一間春日造りに三間社流造りを左右に配置した三殿一棟の構造となっています。
深い山中に建造されているため、境内も鬱蒼とした森の中にある感じで、おごそかで
大和の神々に近づいたような安らぎの気分が味わえます。

   「吉野水分神社まで」 ● 近鉄吉野線吉野駅よりロープウェイ5分、
                吉野山駅より奥千本口行バス20分終点徒歩20分   


【吉野神宮】

吉野神宮は明治22年(1889年)明治天皇が後醍醐天皇をしのんで創建した
神宮の為、祭神は当然の事ですが後醍醐天皇です。

社殿は総檜造りで誠にみごとな建築物です。
本殿は北は向いているのですが、これは後醍醐天皇が
京を懐かしむ心情を表したものだといわれています。

神宮全体が緑の木々に囲まれていて、
爽快な気分が味わえます。

暑い夏の盛りでも吉野神宮を訪れると、
ひんやりとした空気と森林浴が迎えて
くれて心が癒され、リフレッシュできます。

   「吉野神宮まで」 ● 近鉄吉野線吉野神宮駅より約1km。


【金峰神社】

金峰神社(きんぶじんじゃ)は吉野山奥千本の入り口あたりに立っていて
吉野山の地主神「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」を
祭神としている古社です。

深い山中にひっそりと立つ古社ですが、
金峰山寺(きんぷせんじ)と
共に大いに栄えた時代もあったそうです。

金峰神社には源義経が頼朝の
追っ手に追われて、一時身を
隠したとされる「義経隠れ塔」がある事で知られています。

一説によると追っ手に包囲されて退路を断たれた義経は、
塔の屋根を蹴破って脱出して逃げ延びたといわれています。

この金峰神社あたりから大峰山への奥駈道が始まります。

  「金峰神宮まで」 ● 近鉄吉野線吉野駅よりロープウェイ5分、
             吉野山駅より奥千本口行バス 奥千本口より徒歩5分

【金峰山寺】

金峰山寺(きんぷせんじ)は1300年の歴史を誇り、吉野山の修験道の
根本道場として役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれたとされています。
「修験道」とは山伏の宗教です

山伏は「山に伏す」の意味があり、神仏がの宿る山々を歩き、
心身を鍛え、山の聖なる力「験力」を授かる事を目的としています。

金峰山寺の玄関である鳥居は下千本に立っていて、
銅鳥居(かねのとりい)の名称で呼ばれている大鳥居です。
これは神仏習合時代の名残で、当時の金峰山寺の
勢力の大きさが伺えます。

山伏はこの鳥居に触れて「阿弥陀の浄土にはいるぞうれしき」と
唱えてから入山し修行に入るそうです。

これはこの鳥居から先が浄土と考えられているからです。
又、この大鳥居は東大寺の大仏を鋳造した時の余った
銅を使って建てられたともいわれています。

金峰山寺の本堂は国宝の蔵王堂ですが左右26m、高さ28mの巨大な建物です。
室町時代に再建されていていますが、東大寺の大仏殿の次に大きい木造古建築物です。

本尊は蔵王権現像ですが秘仏とされていて、通常は
拝観できませんが高さが7mもある巨大な仏様です。
仁王門も国宝となっていて中には金剛力士像が安置されています。

奈良県には世界遺産に登録された社寺が数多くありますが、
この金峰山寺も平成16年(2004年)に登録されています。

   「金峰山寺まで」 ● 近鉄吉野線吉野駅よりロープウェイ5分、
              ロープウエイ吉野山駅より 徒歩10分   


【竹林院】

竹林院(ちくりんいん)は聖徳太子が吉野へ訪れた時に堂を建て、
椿山寺(ちんざんじ)と名付けたのが始まりとされ,
南北朝時代に竹林院と改称されたそうです。

大和三庭園の一つに数えられる群芳園(ぐんぼうえん)を
持つことでよく知られています。

群芳園は広さが1000uで千利休が作庭した池泉回遊式の名庭で、
豊臣秀吉が吉野の桜見物を催した際に作庭されたそうです。

池を中心に枝垂桜やつつじが植えられていて、
春には枝垂桜があでやかな姿を披露します。

遊歩道を歩き、頂きに登れば吉野の山々の絶景が見渡せます。
修行する山伏が定宿としていたこともよく知られています。

   「竹林院まで」 ● 近鉄吉野線吉野神宮駅からバスで、上千本行
             「竹林院前」下車



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