山の辺の道 |
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「山の辺の道」(やまのべのみち)は「日本書紀」や「古事記」にも 記されている日本の最古の古道の一つで、道中には 「万葉集」に詠まれた場所が数多く点在しています。 天理から三輪までの約15Kmの道で、ハイキングにはもってこいのコースです。 【石上神社】 ![]() 「石上神宮」(いそのかみじんぐう)は物部氏(もののべし)の氏神宮です。 その昔、神武天皇が九州から大和の国に攻め込む時に使った 神剣を祭る為に建てられた社が起源と言われています。 朝廷の武を司っていた物部氏が奉仕者となって、 武器庫が建立され多くの武器が収納されていたとされています。 多くの出土品がありますが、とりわけ有名なのが鍛鉄製七支刀です。 ![]() 全長が74Cmあり柄の長さが9Cmで刀身の左右に 6つの枝刀を持つ刀で、国宝指定されています。 拝殿は鎌倉時代初期の建立とされていて、 最も古い拝殿の内の一つで、国宝指定されています。 境内にはニワトリが放し飼いにされていますが、 これはニワトリが神の使いと考えられているからだと言われています。 「石上神社まで」● JR天理駅から約2Km 【長岳寺】 「長岳寺」(ちょうがくじ)は天長元年(824年)に弘法大師が 創建した真言宗の古寺とされています。 鐘楼を兼ね備えた楼門は非常に珍しく、藤原時代の建立と言われています。 広い境内には本堂や庫裏などが建っていて、本堂には 阿弥陀三尊像が本尊として安置されています。 藤原時代〜鎌倉時代の建造物や重要文化財指定されている多くの 仏像が寺宝として収蔵されています。 又、花の寺としても有名で、カキツバタ・ツツジなど四季折々の花を 咲かせますが、中でも特にカキツバタが綺麗といわれています。 「長岳寺まで」● JR柳本駅から徒歩20分 【黒塚古墳】 「黒塚古墳」(くろずかこふん)は前方後円墳で全長は130mあります。 誰を埋葬したのかは特定されてなく、大和王権時代の有力者が 埋葬されたとの説が 有力とされています。石室から出土した副葬品には、画紋帯神獣鏡や 三角縁神獣鏡の獣鏡類と刀剣があります。 三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」にも登場する鏡です。 古墳の内部は開示されていませんが、展示館が設置されていて 石室や出土品の複製を見学する事ができます。 「黒塚古墳まで」● JR柳本駅から徒歩5分 【崇神天皇陵】 ![]() 「崇神天皇陵」(すじんてんのうりょう)は10代天皇、 崇神天皇の墓といわれ、4世紀半ばに造られた 全長240mの前方後円墳です。 綾は土堤と深緑の水をたたえた堀に囲まれています。 崇神天皇は実在した最初の天皇であり 、大和王朝の礎を築いた天皇であると 言われています。 「崇神天皇陵まで」● JR柳本駅から徒歩10分 【景行天皇陵】 景行天皇陵(けいこうてんのうりょう)は大和武尊の父といわれる 第12代天皇、景行天皇の墓です。 大和時代には多数の古墳がありますが大きさでは最大の古墳で、 全長はなんと310mもある巨大な前方後円墳です。 又、このあたりは柳本古墳群と呼ばれる地域で大小の前方後円墳が点在しています。 「景行天皇陵まで」● JR巻向駅から徒歩15分 【大和神社】 「大和神社」(おおやまとじんじゃ)は崇神天皇が大和大国魂大神を祭ったのが 始まりとされていて、三殿あるうちの中央の社に祭られています。 大和神社は地鎮祭の総本社とも言われている神社です。 又、文治3年(1187年)には源頼朝も参拝したともいわれています 現代においてはあまり知られていない神社ですが、参道や大きな 鳥居からは神格の高い神社であったと思われます。 第二次大戦で有名な戦艦大和には、この大和神社の「分霊」が 祀られていたとも言われています。 「大和神社まで」● JR天理駅より桜井方面行バス大和神社前下車徒歩5分 【大神神社】 「大神神社」(おおみわじんじゃ)は「三輪明神」とも呼ばれ、三輪山そのものを 御神体としている神社なので、本殿がありません。 祀られている神様は大物主神(おおものぬしのみこと)で七福神の大黒様の事です。 この神社は日本最古の神社の一つで、境内の入り口には 大きな鉄の鳥居が構えています。 この鳥居は高さが22mあり、日本一を誇る大鳥居なのです。 長い玉砂利の参道が続き、鬱蒼と茂った両脇の木々が 神社の歴史を語っていて、参道の奥には拝殿が構えています。 薬・酒・厄除けなどの神として信仰を集めていて、 初詣などには大勢の人が参拝に訪れます。 「大神神社まで」● JR桜井線三輪駅下車徒歩5分 |
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