桜井 |
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【長谷寺】 長谷寺は真言宗豊山派総本山であり、西国三十三カ所観音霊場8番札所として 信仰を集めているお寺です。 ![]() 桜井には長谷山があり、長谷寺は長谷山の中腹にあります。 近鉄長谷寺駅を降り、参道を通り約20分で長谷寺に着きます。 この参道は緩やかな登り坂となっていて、参道の両側には 飲食店・みやげ物屋・旅館などがずらりと並んでいます。 長谷寺の正面には総門である仁王門がそびえ立っています。 この仁王門は平安時代中期に建立されたとされていますが、 戦火や焼失の為、幾度となく再建されており、 明治18年(1885年)に再建された門が現在の仁王門です。 仁王門をくぐると登廊と呼ばれる独特の廊下を通り、本殿へと向かいます。 長谷寺の特徴の一つとしてこの登廊(のぼりろう)が有名で、108間・399段の 石段を持つ緩やかな吹きさらしの廊下です。 ![]() 天井には楕円形の灯籠が吊されていて、登廊の両側に植えられて いるボタンの花は「長谷寺のボタン」としてあまりにも有名です。 このボタンは150種類約7000株の規模を誇っています。 本堂は徳川3代将軍家光の寄進で慶安3年(1650年)に再建された 木造古建築で前面に懸造りの舞台を持つ国宝です。 金色に輝く本尊の十一面観音菩薩立像は楠の霊木で作られており、 高さが約10mもあり、日本最大級の木造仏です。 平安時代には清少納言も参詣したといわれており、紫式部の「源氏物語」の 舞台ともなった事は広く知られています。 広い境内には「長谷寺のボタン」と有名なボタンの花を初め、ほかにも春は桜、 夏は紫陽花、秋はモミジ、冬は寒ボタンと四季を彩る花が楽しめます。 「長谷寺まで」 ● 近鉄大阪線長谷寺駅より徒歩20分 【談山神社】 談山神社(たんざんじんじゃ)は多武峰の山中に佇んでいます。 歴史の書物でも記述されていて有名な「大化の改新」の立役者藤原鎌足を祭ってあります。 ![]() 多武峰の山中で藤原鎌足と中大兄皇(なかのおおえのおうじ)は 蘇我入鹿(そがのいるか)討伐の密談を行ったといわれています。 藤原鎌足の長男である定慧(じょうえ)創建したとされていて、 境内には重要文化財で木造の十三重塔があり、 鎌足の遺骨を納める為に建てられたとされています。 ちなみに木造の十三重塔というのは現存する建築物としては 世界でこの1塔だけです。 拝殿には入鹿討伐の様子を描いた「多武峰縁起絵巻」が 飾られていて、討伐の場面を回想する事ができます。 談山神社においては春に足で鞠を蹴り合う「けまり祭り」が催される事でも有名です。 多武峰の山は深い木々に囲まれていて春は桜、秋は紅葉の名所ともなります。 「談山神社まで」● 近鉄大阪線桜井駅かJR桜井線桜井駅から奈良交通バス 談山神社行きで25分 【安部文殊院】 飛鳥時代に安部倉梯麻呂(あべ くらはしまろ)が一族の 氏寺として創建したとされています。 安部文殊院は京都の知恩寺、山形の大聖寺と並んで日本三文殊に数えられています。 知恵の神様「安部の文殊さん」として親しまれ、入園や受験前には お守りを買い求めたり入学・合格祈願に多数の人が訪れます。 本尊は鎌倉時代を代表する有名な仏師、快慶が 手がけた木造騎獅文殊菩薩像で、菩薩が降魔の剣を持って 獅子の背中に乗っている姿は迫力満点です。 境内には花壇があり、その年の干支を形取って作られます。 又、境内には石室内に井戸がある珍しい文殊院東古墳があり、この井戸の水で 墨をすり習字の稽古をすると字がうまくなると言われています。 四季を彩る花としては桜、ボケの花、コスモス、ツツジ、紅葉が季節ごとに咲き乱れています。 安部文殊院まで」● 近鉄大阪線桜井駅かJR桜井線桜井駅から奈良交通バス 石舞台行きで7分 【メスリ山古墳】 日本最大の円筒埴輪が出土した古墳で知られるメスリ山古墳ですが、 外見はただの丘に見えます。 柿畑が広がっていたり、民家が建ち並んでいたりでとても古墳には見えないのです。 しかし全長240mの立派な前方後円墳で世紀の築造と言われています。 出土した埴輪は橿原考古学研究所付属博物館で展示されています。 埴輪は魔よけのために古墳時代に多く作られましたが、武将や 家や船の形をしたものなどいろいろあります。 「メスリ山古墳まで」● 近鉄大阪線桜井駅かJR桜井線桜井駅から奈良交通バスで 談山神社行き浅古バス停下車 徒歩10分 【聖林寺】 聖林寺(しょうりんじ)は奈良時代に妙楽寺(現在の談山神社)の別院として 建造された寺ですが、国宝の十一面観音立像を安置してある寺としても知られています。 ![]() しかしお寺の本尊は観音立像ではなくて、 実は巨大な石のお地蔵さんなのです。 この石のお地蔵さんは子安延命地蔵で安産や 子授け霊験で信仰されています。 このお地蔵さんを目当てに、安産祈願や 子授け祈願に訪れる人が絶えません。 天平彫刻の最高傑作ともいわれる十一面観音立像は 専用のお堂に安置されています。 あまり知られていませんが聖林寺には聖林茶館という茶処があります。 境内の離れに春と秋に期間限定で開設される茶処です。 元来聖林寺は高台に立っているために見晴らしはよいのですが、 中でも一番のオススメの場所がこの離れです。 三輪山や箸墓古墳が眺められ、抹茶と和菓子で憩いの一時を 過ごすのもなかなか良いのではないでしょうか。 「聖林寺まで」● 近鉄大阪線桜井駅かJR桜井線桜井駅から奈良交通バスで 談山神社行き聖林前下車 徒歩3分 |
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